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感想とか諸々 ハロプロ アンジュルム 劇

演劇女子部モード振り返りと夢見るテレビジョンに向けて

本日よりアンジュルム主演の舞台、夢見るテレビジョン!

はじまります!

ちょっと告知とか情報少なくない?と思うんですが、始まったら楽しむんだろうなあ!

 

チケット情報

http://ody-inc.com/release/gekijyo_television.html

演劇女子部公式サイト

 https://www.gekijyo.com

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今回の舞台の情報が出て、太田さんが脚本で、昭和3部作で、お仕事もので、かみこががんばる主人公で…

 

ということで最初の段階で「去年の舞台モードと似てない?」って意見が多かったと思います。

 

似てるのかどうなのか?は始まってみないとわかりませんが、せっかくなのでモードをふりかえってみようと思います(私は2回みましたよ!)

 

モードの振り返りがメインなのでだらっと書きます。
夢見るテレビジョンについては後半のみとなりますので、読み飛ばしていただいても。

 

では

演劇女子部  モード……の今更感想。

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一言で言えば、

楽しくて明るい話というかんじ。

楽しく見て笑ってちょっとじわっときて笑って帰れる話。

 

キーワードをしぼると、
1、かみこのヒロイン感
印象的なのはかみちゃん、かみここと上國料萌衣のヒロイン感です。
ソロがはじまると彼女の空気になりますね。

前半でモデル志望3人(りかこ、りなぷー、かっさ)がソロを立て続けに歌ってトリをかみちゃんがかざるんですが、そのときは誇張でもなく舞台の空気がかわりました。

彼女の歌声は澄んでいて音程もよく、ふだんの勢いを求められるアンジュルムの曲のパートとは違う魅力がありました。

あと私は初めの方と終わりの方の各1回見たんですが、演技が格段に良くなっていました。

おつかれさまかみちゃん。

 


2、コメディ・すれちがいストーリー
この話の中盤の大盛り上がりをつくっていたのが、かみこを起点とするアンジャッシュ風のすれ違いコントですね。

この部分はあいあいこと相川茉穂ちゃんが活躍していましたね。

彼女にとって初めての劇で、それまでのMCなどから演技は苦手なんじゃないか?と言われていたようですが、その朴訥なしゃべりがかえってダントツ面白い。

役なのに本気で言ってるんじゃないかと思えるほど(役柄は田舎からできた家政婦さんで密かに女優にあこがれている女の子)

現在休養中ですが、7月に今後について前向きなコメントを発表をしてくれたので、待ち続けましょうね。
 


3、戦う女性
かみこの評判がよいようですが、同時に私はあやちょ(和田彩花)の演技すごい!って思ってました。
あやちょの中のすごく純粋な部分が、演技に説得力を持たせていて、技術よりも熱量で納得させられる感じ。

彼女は女性のための雑誌をつくろうとして劇中何度か挫折を味わうんですが、その度にあー!わかる!つらい!と思ってました(私もともと、女×仕事ストーリーが好き。現実にはもちろん「女のくせに」なんて言われたことはないですが)

モデルとして誌面に出ることは求められるけど意見を発信するのはもとめられないとか、まわりをすっとばして意見を通すことができる代わりにいつのまにハシゴはずされる(本人は何が悪いのかわからない)とか、ステレオタイプのあるあるですが、アイドルである彼女達がやるからの説得力がありました。

個人的に、熱心なファンの方や熱心をこじらせて別の方向に思いつめているファンの方の意見を見る度に、演者(女性アイドル側)と、応援する側(割合としては男性が多い)のギャップを感じることがありまして。

ギャップがあるから理解できない部分があって、逆に惹かれる部分があるんだろうと思うので、結びつけて考えてました。

というわけで、この部分は私的にはぐっときましたが、好みがわかれるところかな思います。

 


そのほかのメンバーについても簡単に。
かななん(中西香菜):自信満々でノリノリなマドーモアゼルッという曲の中に、いつもの謙虚なかななんがちらっと顔を出すのが面白い。欲を言えばフランス語をセリフに使うならもっと発音にこだわってほしかった。

りなぷ(勝田里奈):本人に似たキャラに見せつつ、違うキャラなんですよーといろいろと言っていた彼女の役。劇中歌でファルセットをさらっと披露しているのですがさらっとやっているのがまじりなぷー。


タケちゃん(竹内朱莉):背が低いけど男役。男役なのにハモリが上パートだったり、最初と最後のダンスを誰よりもかわいく踊るのもポイント。でもほんとは女役やソロ歌がほしかったよ!(推しメンです)


むろ(室田瑞希):ちびっこなのに男役2人目。色黒や服装でギャルに見えがちなむろはほんとはまじめで天真爛漫。その側面がよくでてましたね。


りかこ(佐々木莉佳子):太陽のように明るくかわいいりかちゃん。負けず嫌いのりかこがプライドの高いかみこをライバル視する役をもらったときどう思ったのかな?劇中ソロが2回あってどっちも難しい曲だったな。


かっさー(笠原桃奈):加入したてでこの頃はお披露目イベントで1曲歌ったくらいでしたので、かっさーの歌声を聞くのが初めての方が多かったじゃないかな。大型犬と呼ばれる前の初々しい初期かっさーをお楽しみください。
 
さてさて、

 

それを踏まえての

夢見るテレビジョン!ですよ!
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(チラシとむろかみかさ衣装違う!タケちゃんなんか違う!)


今のところモードとの共通点は、
・昭和シリーズ
・お仕事シリーズ
・かみこが主役である(モードはあやちょとかみこのダブル主役、夢見るはかみこ単独)
・脚本家が同じ


 で、違うところは

・演出家が違う
・男性役が増えている
・作曲家が違う

 くらい?

 

いやいやもっとあると思うんですが。

 

前情報では

・明るく楽しくポップ

・キャラが濃い

・あやちょが怖い

・りかこがかっこいい

・むろたんはソロがある

・タケちゃんまあさはペア

・モードと気絶するほど愛してるとつながっているところがある

なんてのがでてきてますね。

 

タケちゃん役名が一文字違いなので間違いなくつながってるとはず!

 
個人的には
役順がかみこ→あやちょ→かななん→りなぷ→タケちゃんかななん・りなぷの役が結構上の方にきていて、しかも男役なのでどんな役回りなのかが楽しみです。

 二期が個性豊かな方にはいるのか、お姉さんとして抑える方にまわるのか気になる。

あと、なっきぃとまあさも期待大!

 

では、もうまもなく開演、です!