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私がタケちゃんを推すまでのこと(お誕生日おめでとう)

11月23日はアンジュルム竹内朱莉ちゃんのハタチの誕生日でした!おめでとう!!
いやーーバースデーイベントの歌、すごくよかったわ!

普段私はTwitterや現場やらで散文的にタケちゃん可愛いなど言ってますが、
せっかくの誕生日なので普段書かないようなこともいけるんじゃないかと思いまして、
「タケちゃん推しになるまで」について書こうと思います。

ただヲタが惚れた経緯を書きたいだけなので長いですし、内容はとても個人的なものです。
そういうのが好きな方だけ読んでくださいね。

・・・
私はタケちゃん一推しは2年目で、
はっきりと「竹内朱莉に絶対的についていく」と自分の中で宣誓したのは、昨年5月九位一体武道館(めい卒)のとき。
この日が私のスマイレージ/アンジュ単独ライブデビュー日でもありました。

一推しになると、タケちゃんの昔の映像やらを見てこの頃も可愛いなーと思います。
ただ時々ふと、単独は行ってないにせよハロヲタだったのに、それまでなんて「竹内朱莉の魅力に気づかない鈍感なヲタク」だったんだろうかと思います。


スマイレージの頃

私のハロヲタ歴は2013年のBerryz工房からで、最初にタケちゃんを見たのは、ベリスマ共演舞台「我らジャンヌ」(2013年9月)でした。
その時スマメンバーは名前と顔がうる覚えで、ルーパート役のタケちゃんは(やたら声の可愛い子がいるなあ)と言う印象。
とにかく幼いので中学生かと思ったら調べたら高校生だったのでちょっと驚いた記憶 笑。
ジャンヌではまろこと福田花音ちゃんの演技が光ってて、スマでは彼女が暫定1推しに。


翌年3月のひなフェス。
新曲「ミステリーナイト!」が披露されて、タケちゃんの「未来はみすてりーぃーーぃー」の歌うまパートがとてもよく、推し度があがりました。
その時覚えているのが当時の会場のあやちょサイ率の高さ!(当時青色、アンジュでは赤色)
一面青の海に取り込まれたような感じで、あやちょは人気メンバーであってもここまで他の子と差があるものかと思いました(サイの色は特定の色が強く見えたり近い色が同化したりするので、あくまでも主観ですが)。

そして、そのひなフェスで7月の武道館公演がサプライズで発表されました。
この武道館は埋まるのに時間がかかったので、行こうかどうか迷い、埋まらなかったら後方席で応援しようとしましたが、結局完売したので行かずじまいになりました。
私はここから九位一体まで、単独ライブに参加するタイミングを逃し続けます。
8月にベリの無期限停止が発表され、翌年までしばらくロスやカントリーで余裕がなくなってしまったのです。
もしこの時で武道館に参戦してたら何か違ったのかなと思うことがあります。

アンジュルムになって

スマイレージの改名&増員発表時は私はそれがいいことなのかよくわかりませんでしたが、
形がかわってしまうならと、当時のスマは関東でライブをやってなかったので舞台「スマイルファンジー」を見に行きました。
これ、めっちゃおすすめです。
アンジュルムから好きになった人もよかったらDVDなどで見て欲しい。
スマイレージの曲とその曲たちにこめられた女の子の思い、メンバーのかわいさがぎゅっとつまっているのです。
この舞台は一人一人ソロがあり、タケちゃんは「自転車チリリン」を歌っています。

改名と増員後、風向きがよくなってきたという声が聞こえてきました。
その裏で私はなんとなく2期がスマ時代に比べ後ろにさげられているようで、不安に思っていました(だからこそ七転び八起きの大サビのタケちゃんパートはうれしかった)。
そしてまろの卒業発表。
送り出してあげたいという気持ちが強かったので、卒コンでようやく私もアンジュ単独ライブデビューするか!と腰をあげようとしたところ、用事があり行けなくなったので、私はアンジュの大箱に縁がないのか、なんてずっこけました。

◯タケちゃん推しに

2016年の次々続々はとてもかっこいい曲で目をひきました。
販促用にアンジュ公式twitterで動画が続々あがったのですが、これがよかった。
アンジュの仲良い日常がよくわかり、このグループを推したい気持ちが増し増しに。
アンジュのトークはまろが抜けて上手かったので卒業後仕切り役誰がやってるのかということが気になって、動画で注目してみると…え?タケちゃん?あのいじられ役の?おねーさんになってる?
タケちゃんが目にとまりました。
さりげないつっこみも、いつでもMCに入れるようにマイクを口に当ててる仕草も、全部推せるものでした。

やばい、私、タケちゃんの知識、周回おくれになってる。調べなきゃ。更新しなきゃ。

私は情報の収集気質があるので、一旦調べ始めるとお腹いっぱいになるまで、過去動画やらツイートまとめやらブログやらを読みあさります。
あらためて、彼女は歌が上手く、ハモリもできて、声量もあり。
ダンスにうとい私でもわかる、体幹の良さとリズム感。
見かけも女らしさや色気が増しているし、表情豊かで可愛い。
アンジュの他のメンバーとの関係も面白い。
次々続々がタケちゃんの、ソロダンス、ハモリ、ラップ、セリフ、衣装など魅力の詰め合わせになっていたこともあり、気づけばどっぷりハマっていました。

推すならちゃんと推そうと思ったので、九位一体以来、行けるイベントやライブには足を運び、画像が出る度にタケちゃん可愛いと癒されるヲタクになりました。
好きなところは日々更新中で、他のタケちゃん推しの女性ヲタクにも見られるように、私も喋り出すと止まらない人になりました、しかも結構重度。


◯フィルター、2期

結局私が何度も単独に行こうとしてもなかなか行かなかったのは、簡単に推し変、推し増しないように、自然と自分自身で見る目を調整していたように思います。

ヲタクをやっていると、そのような無意識なフィルターのようなものを感じることがあります。
スマ時代あやちょのサイばかり多かったという話をしましたが、あれはタケちゃん達2期が加入して3年目の頃です。
その時でも初期4人のスマイレージ時代を支持する声が残っているように感じていました。
2期加入時は私はハロヲタでなかったので詳しくないのですが、短期間で初期メンバーが半減し、残された中1・中2の右も左もわからない2期メンバーという構成になったため、2期のスタートは風当たりの強いものだったようです。

ヲタクは意外にそういう最初のイメージを引きずりがちですし、若い年のいかない女の子がコントロールできないことについても、ついつい彼女達のせいにしがちなとこもあります。
でもアイドルである彼女達が素材ならば、そういうイメージはあくまでも見せ方の問題で、果物をそのまま積んで売るのと、化粧箱にいれてショーケースに入れて売るのでは後者の方がよく見えますが、重要なのは中身だと思っています。

なので、私は「タケちゃんが変わったから私は好きになった」のではなく、タケちゃんは元から素晴らしく「いままで私は竹内朱莉の魅力に気づかない鈍感なヲタクだったんだなあ」と思っています。
つんくさんの歌詞でよく出てくる、「だれかのせいにすんな」的な意味でも、こちら側(ヲタク)の問題だと思っています(逆に自分の好みから外れただけなのを、相手側のせいにする場合もいますが…それは別の話)。

それで、今彼女を好きになって、魅力をたくさん知ることができて、とても幸せだなあと思います。
(応援できるのは、もちろん彼女が彼女でいてくれるからだし、それまで支えてくれた彼女の周囲の人や先輩のヲタクさんがいたからだと感謝しています。)

◯最後に

さっき唐突にアイドルを果物に例えましたが、これは昨日バースデーイベントに行って思ったことなんです。
タケちゃんは今年めちゃめちゃ歌上手くなってて、歴代歌唱メンが歌ってた曲を10曲も歌ってくれました。
去年も良かったのにさらに味わい深くなっていたので、なんかソロイベントって年に一度の果物の収穫を味わう収穫祭みたいだなと思ったのです。
今も毎日すくすく育ってるので、来年どんな味に仕上がるかは誰にもわからないはず!
鈍感なヲタクは返上したはずですので、これからも彼女のいい時機を逃さないように、応援したいなと思います。

・・・
では、終わりますね。