6/3 アンジュルム パリ公演 後編
・オープニングアクト/開演
オープニングアクトは投票で出場権を勝ち取ったamaitsuki(http://www.amaitsukiland.com/)さん!
娘のoh my wish!とこぶしのさくらナイトフィーバーを10人のフォーメーションと生歌で魅せます。
私達の後ろがオランダ女子達でしたが、彼女達も予選に出たそう。
うち1人は青Tに自引きしたハロコンガチャガチャのタケちゃんとあやちょの缶バッジをつけてる子で、彼女が加わってタケヲタ3人集団に。一緒に盛り上がりたくて普段女限でフリもコールそこそこの私も気合が入ってしまった。
左隣はスペイン在住の日本女子で、娘中心ヲタでアンジュは初参戦だそう。
「えーー!スペインから来たのすごい!」「いや日本から来た方がすごくない?」というやりとりが笑
アンジュ初だったけどめっちゃ盛り上がってくれて、嬉しい……。
隣のビール飲みながら見ていたフランス人お二人にキンブレを貸してあげてました。
さてさて!
とうとう!
はじまり!
(海外勢ばかり中で日本からのヲタの名前コールが響き渡る空間…面白い)
アンジュが出てきた!!
熱狂がすごい!!
女子客が多いのでキャーーッッで感じ。
このフォーメーションは共感詐欺だ!!!
衣装は春ツアー後半の鎖かたびら衣装です。
(途中で赤衣装にチェンジ)
流れて来たものを参考にさせていただいたセトリを先にはりますね。
[セットリスト]
1 泣けないぜ…共感詐欺
2 マナーモード
3愛のため今日まで進化した人間〜
4臥薪嘗胆
MC
5恋ならとっくに始まっている
6七転び八起き
7出過ぎた杭は打たれない
MC
9次々続々
10愛さえあればなんにもいらない
11乙女の逆襲
12ドンデンガエシ
13大器晩成
14(アンコール)Uraha=Lover
全部アンジュ曲!
今年の春ツアーからの抜粋がほとんどで、追加曲は恋なら〜とメグちゃん。
恋なら〜はMCあけの場にギアを入れるための曲、メグちゃんはかわいさを見せるための曲で、盛り上げるためドンデン→大器晩成でしめたのでは。
ショートはなく全部フル披露。
間違いなくいつものアンジュスタッフのセトリの組み方です。
(メンバーがセトリを決めてると思ってる方がいるようですが、知る限り彼女達は渡されたものをやっているよう。
今のアンジュのセトリや見せ方は好みが分かれますが、ロックぽさとぶれない強さが個人的にはすごく好き。)
セトリ話から戻り。
アンジュを初めて見る人が多い中、海外のみなさん日本と同じコールやフリを覚えて来ていてすごい!
さらに熱狂やノリのよさがプラスされる感じ。
例えばマナーモードでは、りかこのカッコいい「意味なくさわぐとっし」やあやちょが睨め付ける「なぜだかっ ボイスメッセージっ」に「ふぅーーっ」と歓声がかかる。
あと愛さえあれば〜のBメロでのワルツでも歓声が。
もちろん私のいる二階席では座って静かに楽しんでる人達もいます。
※座席指定や、一般・ファミリー席などのゾーン区切りも特になし。
1曲やって挨拶MCはいるかと思いきやまさかの4曲ノンストップ。
私は歌は皆のを聞きつつ視点は推し固定の人間なのですが、タケちゃんすごくテンション高くキレキレ。
気分があがると人たらしになる子なので、サイド席に手を振る!手を振る!
ええ、こちらにも何度かお手振りいただき、ありがたく頂戴しましたよ!
皆んなリキが入ってる中で、最近歌声に力強さが出てるりなぷーの声が印象的だったな。
1回目MCではフランス語で簡単に自己紹介。
ボンソワール、ジュマペール 名前 アンシャンテ シルププレなどと言ってた。
シルププレってよろしくおねがいしますの意味で使うの??と思ったがやっぱりおかしいらしい笑笑
そしてあやちょ主導でハッピーバースデーの歌を。
ここでケーキが登場したんだけど、歌が始まった瞬間サーーーッとすごいスピードで登場したのが面白かった。
歌い終わりにあればいいのになぜ急ぐ!
かななんの目に涙…嬉しかったんだね。
あやちょは可能なかぎりカンペも見ずフランス語で話してました。
流暢だったし、彼女の院の専攻からいって以前より勉強していたものなんでしょう。
でも私は彼女が話せることに素直に驚いたし、現地ファンにとってもステキなサプライズだったのではないでしょうか。
その土地の言葉しゃべってくれるのってうれしいよねえ。
以前からあやちょは大切なことはここぞという時に引っ張り出して公開する子だと思ってたので、彼女の奥深さをまた一つ感じました。
さて4曲またいでまたMC。
メンバーにやにやしてます。
フランス観光についてカンペありで話すのです。
内容は前編に書いた通り、観光したもの・印象に残ったものについて話してました。
一言発する度ら会場がわーーっと沸いたり???となったりしてて、たどたどしい喋りを見守ってくれてました。
流暢に話そうとするより、単語ごと区切って大きな声で話す方が伝わるもんだなと思いましたよ。
その後はパフォーマンスも追い込みで、特に次々続々は始まった時の歓声が大きくて、みんな待ち望んでた感がすごい!
あとそれより前の七転び八起きも大きかったな。
次々続々ならかみこがセンターになった時、ナナコロなら3人がマイク置いた時に察知できるので、現地の人はどんな反応するかなとわくわくして待ってた。
そしてドンデンガエシ!はくると思ったけど、開演前にこの曲の左右にわかれるフリを現地のヲタさんと練習しただけに、入っててよかった。
本編ラストの大器晩成はサビを一緒に歌う。
これは現地の方の企画で一緒に歌おうとツイートが予め回ってきてたもの。
一体感がありました。
・アンコール
この公演のアンコールは特別でした。
ざわめきをあちこちでの「シーッ」が静める
↓
前方のめちゃマッチョな男性が「we sing TOMOYO!!!!」
↓
赤ライトをつけて
とーもーよーかららーらーらーまでサビを歌う(オイオイ!も再現)
↓
Yes Yes We are friends ×2 forever
をずーっとリピート
(途中で三三七拍子のような手拍子)
永遠に続くかと思った…
↓
スタッフの男性が出てきて仏語で説明
(英訳してもらって技術的な問題があって時間がかかると)
↓
アーンジュルム!アーンジュルムから
(ノリのいい人の先導で)アーンジュルム!オイ!アーンジュルム!オイ!
このアンコールは通常より長く何かあったなとは思いました(サプライズの友よにあわせて、友よ歌う準備?とか色々考えたり)
ところが、
出てきたのは8人!
あ、りかみこいない!
あーー熱気でやられたかーとすぐ思いました。
この会場、空調らしきものがきいてなくものすごい暑さで、立って応援してるだけの私も汗だらっだらだったんです。
時差を考えると開演時間は日本の深夜3時。
初めての海外、初めて目の当たりにする海外ファンの熱狂で、調節できなかったのでしょう。
体調不良を頑張った結果と称するのは問題ありなのは承知しつつ、つらかったろうに本編ラストまでよく頑張ったねと思いました。
(レポ記事では途中離脱と表現し、後日の本人達のblogでも大変悔しそうにしてたけど、個人的にはマラソンでいえばゴールテープのところまではたどり着いたように思いました)
さてここで、ファンのサプライズのかななんの横断幕が出てきて、今度はフランス語でのハッピーバースデーソング。
かななんの目に涙、あ、タケちゃんも?ふなちゃんも?
最後は8人でUraha=Loverを歌い、フランス国旗、ファンとともに写真撮影してアンジュの初の海外公演は終わり。
熱い、いい公演でした。
・アフター
終わった後少しだけアフターパーティーに行きました!
私が参加したのはバーでの、フランスの若い子が多い集まりでしたね。
しゅごキャラやキラレボきっかけときいて、やっぱりフランスで日本アニメは根付いてるんだと思いました。
過去3回公演をやってる℃-uteは特に人気でした。
私の話した子は℃-uteが大好きで、アンジュではあやちょが好き。
来年のあやちょの卒業には日本に来たい!すごく来たい!でも現実的には厳しい!とか。
また、現地でお会いできたらいいなと思っていたタケヲタさんにも会えました(姉妹でタケりな推しとかめっちゃ素敵)
彼女は昨年アンジュルムを海外に来て欲しいという動画を作って送った人で、それを事務所の人もメンバーも見てるのです。
実際に行動をしてアンジュルムを自分の国に呼び寄せることに成功した彼女。
ものすごくキラッキラした瞳で「夢みたいです!」と話してました。
この日のライブがつながって、その夢が続いてく夢であるといいな、と心の底から思いましたよ。
この公演では今のアンジュを伝えることに徹してたので、長年海外公演をやりたいと思ってたスマ・アンジュのメンバーと、待ち続けた人達に全てを伝えるのにまだまだ機会があるといいな。
フランス以外の国から来ていて自分の国にアンジュに来て欲しい人達、
アンジュ以外のグループにも来て欲しい人達。
アフターの帰り道、日本から来たヲタさんと、私達は日本でたくさん公演みれて幸せだねーと話しながらホテルに戻りました。
長文になったのでここでしめますが、
本当に、楽しい思い出がたくさんできました。
アンジュの皆んなには、私をフランスに連れてきてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。