tsure’s

感想とか諸々 ハロプロ アンジュルム 劇

ロッキンにモーニング娘。'18とアンジュルムが出たこと

夏の終わりまでにはアップしたかった!

8月12日(日)のロッキンに行ってた話!!

をします!!

 

 

さる8月12日。

アンジュルム(アンジュ)は昨年続き2回目、フェスとして年末のCDJも含めれば3回目の出演。

モーニング娘。'18(娘)はロックフェスは初!

別日の4日は鈴木愛理ちゃんも出たし、ハロプロ勢としては今までにない力の入れようでした。

 

私はアンジュファンで、

娘をハロコンやライビュなどで年に何回も見てたけど、娘の単独コンを見るのはなんと5年ぶり!!

 

以下、フェスのその日だけ浮かれたかった感想ですので推しよりの感想はおおめに見ていただきますよう。

 

………

 

 

当日、私は娘の開演1時間程前に会場に着き、開演15分前に上手前方にスタンバイ。

すりばち状のレイクステージに人がおしかけてくるのがわかる。

はじまったときに歓声もものすごく、40分ほぼノンストップで11曲を披露。

途中倒れるんじゃないかとひやひやするほど、エネルギッシュでかっこいい彼女達のパフォーマンスで、

生でみるとあゆみんのキラキラのダンスとか、ふくちゃんの安定感とか、小田ちゃんの貫禄とか、まーちゃんのたたずまいの美しさ、ちーちゃんの可憐さと「知ってはいるつもり」の魅力を再発見。

全員見るには目がたりない。

 

 

曲はショートもやって11曲なので大ボリュームで、たたみかけのたたみかけ。

「恋レボ」や「ラブマシーン」で会場全体がのった!とのレポをみたけど、私は前方にいたので前の方の人は「HDYLJ※」や「One・Two・Three」などの曲により高まっているように感じましたね。

※HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~ 

 

私のお知り合いのアンジュルムヲタさん達もみんな娘を見て絶賛!!

会場にいるアンジュファンはほとんど知ってるかぎりは見にいっていたのではなかろうか。

(ネットでみると時に分かれているように感じる2グループのファンだが実際ロッキンまで足を運ぶ人たちはどちらのステージも楽しみ応援するものだ。)

 

と、

娘が素晴らしかった分、アンジュはどうかな?と一瞬不安になったが、開演前に良いものをみた。

 


事前の出演コメントがツイッターで回ってきて衣装がわかった。

春ツアー十人十色の目玉だった、メンバーセレクトによる派手私服風衣装。

あやちょが女王蜂カラー、りかこの胸にはトラ、りなぷーの胸にはトランプのクイーン、、、とにかく派手でバラバラ。

よかった、あえてあの夏フェスには暑すぎる衣装を着て(事実後半ももなとあやちょは上着を脱いでいた)、自分たちの個性をアピールする気だ。

 


よし。

 


バズステージには前のアーティストの時からいたのであわよくば最前と思ったがとんでもなく、なんとか5、6列目にすべりこんだくらい。

ハロプロから2グループでているので、待機している客は昨年よりあきらかに多い。

テント内は開演前にとっくにうまっていた。

とにかく暑い、待機時間。

直前の音リハのためにながれた「マナーモード」に、客がコールをいれはじめたのが待ち切れなさの象徴だった。

さて、SEがなって登場。

 

1曲目「ドンガエシ」「2曲目泣けないぜ・・・共感詐欺」ときて、3曲目に「次々続々」がきたときによっしゃ!と思った。

今のアンジュの代名詞の次々を序盤に持ってくるということは、中盤・後半にさらなるお楽しみを用意しているということ。

その通りにメドレーで、「汗かいてカルナバル」「ドットビキニ」「夢見る15歳」

「ドットビキニ」は昨年音魂ぶりの年1夏ソングで特別感満載。

次はお待ちかねの「夏将軍」。

8月7日のサマステで初でタオルを使ったのは当然この日のためでもあり、間違いなくサマステ以上にもりあがった。

25~30分の短いステージの最後を締めくくるのが、「大器晩成」「友よ」だった。

 


私の推している竹内朱莉ちゃんは、前身のスマイレージ加入時から歌もダンスもうまく、今のアンジュでスキル番長として活躍しているメンバーだ。

でも実力に反し彼女は謙虚で照れ屋で、アンジュというグループを大きくしたいという気持ちを強く持っているので、

ファンとして彼女だけが素晴らしい・他より優れてると強調する感想は避けてきたつもりだ。

でもこの日は竹内朱莉の煽り最強!MVP!と叫んでよかったのではないか。

それくらい素晴らしかった。

 

「ドンデガエシ」の掛け声から始まり、「夏将軍」のタオル回しの掛け声、中盤の呼びかけ、「大器晩成」でのジャンプの煽り。

 


「大器晩成」の話をすると、この曲は2015年のアンジュ初のシングルでライブではほぼ毎回歌うほどの曲である。

その曲の後半の、「たいきばんせいっ」のあとに、彼女が初めての客でも乗れるようジャンプをうながす声を上げた最初が、昨年2017年のロッキンだったのではないか。

(おお!フェス対応をしてきたのか!)と私は感心して、そのロッキン翌日の個別握手会で誰があの煽りを考えたのか聞いたところ、自分で考えたと聞いて驚いた。

またその後の年末のカウントダウンジャパンでの「大器晩成」

でも彼女は今度は後半「とんでくださーい!」「ジャンプ!」「2階も!」と言葉で声をかけ続けた。

よく覚えているのが、この日のステージはアストロアリーナという2階席のある大きな競技場で、

ここはアリーナ部分は盛り上がる客で埋めていても、階上の観客席はフェス会場内で唯一落ち着ける場所として飲食や仮眠など休憩にも使われる場所である。

その観客に対しても精力的に声をかけつづける姿に感動してしまった(飛ばないよーと思って最後後方を見たら、階上で飛んでる客が目に入って泣きそうになった)


そして今年のロッキン。

当日の私自身の記憶はおぼろげだが、レポを見ると「たいきばんせいのあとおいっと声をかけてください!!さらにジャンプもするといっそう楽しめると思いまーーす!(大意)」と言ってたらしい。

初めて見る人にも参加しやすい声をかけをして、さらに飛べる人は飛んでね、という心遣い。

彼女の過去2回のフェス経験がいきていて、なおかつイントロの尺に合わせるように言葉をまとめてきたのだ。

もう彼女推しとして、ロッキンファンとしてこれ以上の幸せはなかった。

 


アンジュルムのあとは、Superfly、サザンとこれまた特別なアーティストの歌声を堪能して、帰り道その日感じたことをつぶやきはじめた。

アンジュについては上記のとおり、推しのタケちゃんについて感動したことが感想のメイン。

 


娘は……モーニング娘はどうだっただろうか。

素晴らしかったのは間違いがない。

ツイッター上でも「モーニング娘。すごい」「アイドルだとなめてたらとんでもなかった」など絶賛の声をたくさん見たので、一日でたくさん未来のファンを獲得しただろう。

ハロプロファンとして彼女らの実力が認められることはものすごくうれしいことだ。

 


ただ私はロッキンに参加するのは今年で10回目で、ハロプロファン歴よりも長い。

いままで外フェスにでてなかった娘メンバーがこの日どう感じたのかが気になった。

もちろん彼女たちはもっと大きな規模のツアー、TV出演、海外公演などをしてきているのでフェスの経験だけが特別なわけではない。

でもこの規模で、彼女たちを知っている人も知らない人もごちゃまぜの「音楽好き」があつまっている場はほかに経験したことがなかったのではないか。

ハロプロの力を見せつけるだけでなく、それをとりまくもっと大きな音楽の力を感じ取っていたらうれしい。

 


娘とアンジュの間に見た阿部真央ちゃんがMCで「昔はフェスってね戦いだと思ったの、よっしゃやってやるぞって。でも今はちょっと違って、もっとハッピーに楽しくやれたらいいなって(大意)」と言っていた。

誰もが知っている大物アーティストがフェス前に客が集まるか不安だったと話すMCも何度も見てきた。

意気込むのもハッピーに音楽を届けるのも自由

今回が1回目でこれだけ素晴らしいなら、次はまた出るときは別の見せ方に進化するんじゃないかと思う。

 


℃からはじまったフェスへの参加が今回ここまで広がって、私が前から思ってたハロプロすごくいいけどもっと外向きにならないかな、気軽に楽しめるようにならないかなと思っていたのが実現してきてるように感じた。

 

 

あとフェスはとにかく楽しい!

単純に来年も出てほしいな。

 


補足:

今年のロッキン後にもまた個別握手会があったので、タケちゃんにあなたの煽りはすばらしかったと伝えたところ

あーーーあれーー、てきとうにやったの、はっはっは(照)」と相変わらずのシャイガールだった(そんなところがとてもかわいい)。