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言葉にならない想い(2017年のアンジュルム)

あけましておめでとうございます。

 

12月31日に相川茉穂ちゃんの卒業が発表されましたね。

彼女の独特な感性、無邪気な表情は皆を幸せにするものでした。

復帰を待ち続けただけに残念な気持ちはありますが、今後の幸せを信じ、応援できた期間を宝物として持ち続けます。

 

とは言っても表題のとおり(ナミダイロノケツイの歌詞の一節)の気持ちが残るもの。

あいあいへの想いを今ここで無理にまとめることはしませんが、同じくアンジュのメンバーも彼女の復帰への切望と言葉にならない想いを抱き続けた1年ではなかったでしょうか。

 

1年前の休業発表当時、あやちょ2期があげたブログはあえてと思えるほど簡潔な内容でした。 

 

続いて後輩のかみこ、ももな。

あいあいへの想いやエピソードが語られています。

特にかみこはお休み中のあいあいと会うこともあったようですね。

 

同期のむろとりかこのブログには感情を大きく揺さぶられました。

 

りかこ↓

https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12237247245.html

むろ↓

https://ameblo.jp/angerme-ss-shin/entry-12237282015.html

 

特にりかこの「なんで気づいてあげられなかったんだろう」とむろの「前からずっとあいあいのこと気になってて、でもどうしたらいいかわからなくて」という言葉が胸にささります。

何もしてあげられなかった…当然そう思うよね…側にいたんだから。

 

(病気について素人なので誤解があったら申し訳ありません)

パニック障害は発作が起きると、「死ぬんじゃないかと思われるほどの恐怖」を感じるそうです。

メンバーに前知識があったとは思えません。

そもそもステージに出てのパフォーマンスはヲタが想像する以上に緊張するそうで、さらに「あいあいは緊張しい」「3期は泣き虫」らしく、症状がでた際にそれが何によるものなのかはわからなかったと思います。

(私にはパニック障害の友人がいますが、発作の不安で彼女がしがみついたときに、大変申し訳ないことに冗談だと思い振り払いかけたことがあります。それくらい突然に起き、普段は何でもないのです)

  

 私はタケちゃん推しなので彼女の話をしますと、あいあいとタケちゃんも特別な関係であったように思います。

3期の中で一番早く懐き、ライブのソロMCのコーナーの尺をまるごと使ってタケちゃんへの感謝エピソードを話したあいあい。

あいあいはツンデレなところがありタケちゃんに強めにあたったりするのですが、そんなところも(あいあい、かまってほしいんだなー)と思うくらいだったので、タケちゃんもこんなに慕ってくれる後輩を可愛く思ってないわけないでしょう。

後輩を守ってあげたいとよく話していたタケちゃんだから、責任を感じたり思うところはあったのだと思います。

 

あいあいヲタさんの一日千秋の思いは察するにあまりありますが、それ以外のアンジュヲタさんも、センシティブに反応されている方を見かけました。

 

特にナミダイロノケツイのリリース時や、新メンバー加入時、人数にふれるとき(◯人体制で、この◯人で…等)、折に触れあいあいについて思うことは私自身多かったです。

あいあいに言及しないことを、冷たいように思った人もいるでしょう。

 

ただ、メンバーは当然十分なほど感じてたのだと思います、

当たり前にいた場位置や、歌割、ステージ、楽屋、そしてプライベートの時間にあいあいがいないことを。

この1年は「あいあいのいないアンジュルム」を痛感しながらも、日々「あいあいがいなくても大丈夫なアンジュルム」を作り続けなくちゃいけなかった。

そして進化も求められていた。

  

特にあやちょは、初期メンバーでハロプロリーダーで、アンジュルムの御旗的な存在です。
2期メンバーの3人は今彼女をささえる鼎、台のような立場になっています(2期の中で特にしっかりしていた田村芽実ちゃんが卒業してから3人もより先輩らしくなったように思います)。

 

この1年、リーダーあやちょは少し弱気な発言をしていたように思えます。

 

舞台裏で度々涙することもあり、あやちょは泣くときはりなぷーの肩をかりたり、いつの間にか側でタケちゃんが一緒に泣いていたとか、

また夏頃心が揺れ動くことがあり新曲の「君だけじゃないさ…friends」の歌詞に救われたりということがあったそうです。

あいあいの名前は直接出ていませんが、このようなエピソードは意外と多くあり、またあいあいは泣いてる子のそばに寄り添う優しい子であったので、それぞれが彼女の不在をそれぞれの想いで受け止めていたのだと思います。

 

とはいえ、アンジュの1年の活動は充実していたといえると思います。
ツアーをこなしつつ、先輩達を立派に送り出し、外部フェスにでたり、初の映像作品に取り組んだり。
新メンバーもなじみ、メンバー仲のよさ、うるささにも定評があります。

 

その中に悲しい涙があってもいい、と思います。

かななんが名付けたアンジュルムというグループ名は「悲しい涙もうれしい涙も一緒に流していこう」という意味があるそうです。

その通り、両方の涙をいっぱい流した年だったと思います。

同じ場所でなくても、きっとあいあいも。

 

1年前と比べ彼女達の大きな変化を感じます。

むろには風格や自信がでてきて、りかちゃんはびっくりするほど大人になり泣き方も変わりました。

かみこの先輩らしさ、ももなの心の開き方、そして即戦力として加入したふなちゃんかわむーの存在も大きいです。

 

あらためて、色々な想いともにしめる1年でした。

あいあい、ありがとう。

 

ああ、でもまだまとめきれないな……