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一緒に大きな夢をみたい(竹内朱莉ちゃん誕生日おめでとう)

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本日11月23日は竹内朱莉ちゃんのお誕生日です!
いやー世界1めでたい日だ。
そのめでたい日に鹿児島でライブハウス公演があり、直接おめでとうも伝えられる。

2日後にバースデーイベントもある!※1

 


とめでたい日ですがアンジュルム的には中西香菜ちゃんの卒業2週間前で、翌年3月には船木結ちゃんの卒業も控えています。


かななんはケガからの復帰後に元気ないなと思うことが度々ありましたが、彼女が本格的に自分の将来について考えていることは読み取れました。
一時期は自分の気持ちを出すことをおさえているように見えたこともあり、今は残された時間を思い切り楽しんで欲しいと思います。
ふなちゃんについては、(このブログで触れたことはありませんでしたが)私は元々嗣永桃子ちゃんとカントリー・ガールズのヲタクなのでアンジュの誰よりも長く直接現場で応援していたメンバーになります。
惜しい気持ちもありますが小さな哲学家である彼女はしっかり考えたのでしょう。

卒業は悪いことではないし今後を応援したい気持ちもありますが、やはりさみしいものです。
気持ちについては時間をかけて昇華させていただくとして、1年に1度の竹内朱莉ちゃん語りとして、うわっと長文を書くことにしますね。
今年は短期間で沢山のメンバーを見送り、アンジュルムリーダーとなった、タケちゃんの「これから」について話します。

 

■卒業について考えてしまうこと


先日の公演で2期メンバーが通算単独ライブ400回を迎えるにあたり、ファンがそれを祝うコール(アメリカ400回※2)をしたのですが、それを受けタケちゃんが「私の500回のときも同じコールしてほしい」と答えたそうで、まだまだいてくれるつもりなのだと安心を覚えたファンが沢山いることでしょう。

 

とはいってもここまで卒業ラッシュだと、いつかはタケちゃんも…と考えてしまうことがあります。
推しの卒業を心配するのって大事な存在だからこそで、ライフラインが断たれた時の想定=防災で、全く考えないということは難しいですね。

時々私も「タケちゃんいつ卒業すると思いますか?」「卒業したらどうされますか?」とか聞かれることがあって、考えながら「追っていれば卒業を決意したらなんとなくわかると思う」と答えています。
実際その時がいつくるのかはわかりません。
ただ私なりに彼女がすぐ心折れたり卒業を考えたりしないんじゃないかという妄想がありまして、それをこの機会に出そうと思います。


◼️目指しているものを妄想する

私が竹内朱莉ちゃん(の熱心な)ヲタクになったきっかけとして、2016年九位一体の武道館のMC時の「これからも、ファンの皆さんと、沢山の夢をかなえていきたいな」という彼女の言葉があります。
この時彼女は18歳で、やんちゃで無邪気で今ほどしっかりしてなかったのですが、同志でライバルだっためいめいの卒業の際のこのことはまだ生き続けていると思っています。

私は基本的に彼女の言葉を信用しています。
アイドル的にタイミング的に、口にできないこと逆に言わなきゃいけないこと、また時に強がりを言うこともありますが、極力思ってもないことは言うのは最小限にする子だと思っています。
 
「皆さんと沢山の夢をかなえていきたい」とは、このチーム(=アンジュルム)で皆さん(=ファン)と大きなことをしたい、ということです。
メンバーごとに活動のモチベーションは異なるものですが、自己表現や自己成長、やりたいこと探しを目的にする子に比べると、彼女は「チームで勝つこと」「チームで大きなことをなしとげること」を重視してるのがわかります。
普段の言動からも彼女が一般的な女子に比べるとサバサバしていて、チームプレイ型体育会系で、単純にでっかくなること、勝負に勝つことにこだわっているのはわかりますね。
かつて行きたい国を問われて「アメリカ!おっきいから」大学行くなら「東京大学!」といっていた子です。
高校球児が「夢は甲子園!」と口にするように、その気持ちは明確なのでしょう。


2016年時点で彼女の想定していた「大きな夢」はおそらく、当時アンジュでは経験してなかった海外公演と(その時立っていた)武道館より広い会場でのライブだったのではないかと思います。
年月が経ち海外はこの2年間で過密スケジュールながらも5カ国まわり経験しましたが、武道館より広い会場での単独ライブは未達です。

卒業公演の時は満員御礼、あやちょの卒業時(2019)には多数落選を出した武道館公演ですが、卒業者のいない公演(2017、2018)では完売には至っていません。
動員は明らかに2017<2018<2019で追い風がふいてるのですが、あやちょを送り出すMCで涙ながらに「またこの場所(武道館)に戻ってこれるように、頑張りますので」※3と語っていたように彼女には不安があるのでしょう。

またハロプロ内でアンジュの数倍の動員をもつモーニング娘。でも、なかなかアリーナ公演をやらない(あきらかに埋められそうなので、理由ははわからない)こともあり、実際にアンジュルムが武道館を超える規模の公演をやるのにはハードルが高そうです。
ただ例年春に大箱をやっているアンジュでは、来春におそらく改修中の武道館にかわる同規模公演(代々木競技場)があるだろうと予想してるので、竹内新リーダーにとってはその公演を成功させることが大きな中間目標になるのではと思います。

 

◼️憧れの先輩と運命の子


ではアリーナでの単独公演は全く無理なのかというと、そういうわけではないと思います。
タケちゃんの憧れの先輩は矢島舞美ちゃん※3、憧れのグループは°C-uteで、加入当時から一貫しています。
°C-uteは結成9年目に初武道館、11年目に横浜アリーナ公演をし、13年目にたどりついたさいたまスーパーアリーナ公演で有終の美をかざり活動を終えたグループです。
以前より目標や憧れを簡単には口にしなくなった彼女も、秘めているものはずっとあるようで、その目標の姿の一つが°C-uteなのだと思います(彼女の熱い想いは最近のだとアンジュルムックのあやちょとの対談ページで読めます)。

一部のアイドルファンの中には「箱をうめる」ことを公演の中身より重視してるようにみえる方もいて私はそれには異を唱えたいのですが、目標の話として演者にアリーナをやってやるぞという気持ちがあるのとないのではやはり違うものだと思います。
いつ出来るのかまた実際にできるかはわかりませんが、その日に備えて大舞台を目指す彼女と仲間を応援しつづけたいという気持ちは私の中で強いですし、こうしてブログを書いているのも(ものすごく些細なものですが)1人でも現場に行くファンを増やしたいがためです。

 

そしてもう一つ、竹内新リーダーの目標は、公演の箱を大きくすることだけではないと思います。
「みんなで」、つまり後輩達と良いステージを作り上げることです。

 

あやちょが卒業してすぐりなぷーの卒業が発表されて少し落ちてしまった私の気持ちをあげてくれたのは橋迫鈴ちゃんの加入でした。
ステージ上の鈴ちゃんはすごく可愛いし頑張っていますが、ただそれだけでなくアンジュルムの運命の子、未来の子」という気がします。
かつてはそのポジションだった中1で加入した笠原桃奈ちゃんも高校生になり同い年の後輩もかかえグループの真ん中で輝いています。
そして今新たに入ってきた小さな鈴ちゃんが、アンジュが大好きでしかもタケちゃんのファンなので、余計に運命を感じてしまいました。
もともと後輩想いでみんなに慕われるタケちゃんですが鈴ちゃんの存在がさらに彼女をリーダーとして頑張る原動力になっているのは間違いないでしょうし、時に厳しく接しながらも彼女らの成長を本当に楽しみにしてるのでしょう。

 

◼️22歳、おめでとう

 

メンバーがいつも口にするように、アンジュルムは卒業と加入を繰り返すグループなので、タケちゃんがグループの最後のリーダーになることはまずないと思いますし、いつかは卒業を迎えるものです。

でも彼女の熱い内面を知るたびに彼女はリーダーとしてやるべきことやりたいことを内に秘めていて、想定外のことが起きないかぎり、何がしかやりきってその達成感を経てから卒業するんじゃないかな、と思っています。
実際にどうなるかはわからないですけども、今のところ私はそう思います。

 

同期がいなくなってしまうのは寂しいですけども、めいめいはタケちゃんに会うたびひっついてますし、りなぷーには頻繁にあってますし、かななんもアメリカは「よんこいち」と書いてますし、そのつながりは続いていきそうですね。

リーダーになって半年、いつからが第2章かなんてわからないけども、タケちゃんは「あやちょとはタイプが違うけどもいいリーダー」として評価されてるように思います。
あやちょの次のリーダーは誰でもできる的な発言をまだ少し根にもってる私(しつこくてごめんなさい)ですが、推しのひいき目なしによく頑張ってて立派に役目を果たしています。

 

以上大変長文になりましたが、私がタケちゃんのこれからについて思っていることを書きました。
一緒に大きな夢みていこうね。

 

 

補足:

タケちゃんのことを熱くなるあまり竹内=アンジュルムみたいに語ってますが、本当はリーダーとか関係なしにメンバー1人1人で作ってくものだと思ってます。誕生日なので偏り語りご容赦ください。


新体制でのCDも色々な要素があったとはいえセールスも好調で何よりです
そして、22歳、おめでとう。
今年もついていくので、最高の年にしましょう。


※1
沢山歌うと本人がいってます!当日券あります!


※2
2期メンバーの呼称、あかり・めいみ・りな・かなの頭文字


※3
実際の発言は「またぁ、おなじばしょにぃ、もどってこれるようにぃ……、がんんばりますのでえーー」でした。


※4

6歳上のタケちゃんの実の従姉妹です。彼女の存在がなければまずタケちゃんがハロプロにはいりたいと思うことはなかったと思うので彼女の存在にも感謝しています。